ナトリウムの血液生化学検査/診察と診断
腎臓の働きを調べるために用います。
人間の体は大半が体液で構成されていますが、その体液には、細胞内液と細胞外液があります。
ナトリウムは、このうち細胞外液に多く含まれていて、血液も細胞外液に分類されます。
このナトリウムは細胞外液と細胞内液の間を出たり入ったりしながら、その水分の比率を維持し、
また神経や筋肉の作用に影響を及ぼしています。
ナトリウムの血液生化学検査では、このミネラルであるナトリウムの血中含有量を調べます。
カリウムの血液生化学検査/診察と診断
ナトリウムと同じく、腎臓の作用を調べるために用います。
ナトリウムは、細胞体液に多く含まれていますが、
反対に細胞内液では、カリウムが多く含まれています。
神経や筋肉が作用するのは、これらナトリウムとカリウムの移動のためで、
ナトリウムが細胞外液から細胞内液へ移動した際は、
細胞内液に存在するカリウムが、細胞内液から細胞外液へ移動します。
また、腎臓の働きが弱まると、尿の生成が少なくなり、
それとともに血中に含まれるカリウムも少なくなります。
これによって、カリウムの血液生化学検査では、腎機能の状況を調べることができます。