A型急性肝炎の症状と発症発病
体全体がだるいといった倦怠感や熱の上昇、食欲不振、腹痛などの症状を訴えます。
4週間前後の潜伏期を経て発症し、回復期には皮膚や白目の部位に黄疸(おうだん)も現れてきます。
これらの症状は、A型肝炎ウイルスが食物と一緒に消化管粘膜を経由して門脈に侵入し、肝臓に達することで発症します。
肝細胞がA型肝炎ウイルス(かんえんういるす)に攻撃されると、GOTやGPTといった酵素が血液中に流れ出しますので、
血液検査をすれば、感染したかどうかが判断されやすくなります。通常、二ヶ月弱程度で
完治するものですが、中には劇症肝炎として悪化することや、同時に他の臓器との合併症を引き起こしたりも
します。
A型急性肝炎の原因と要因
原因としては、A型肝炎ウイルスによる経口感染で、主に食物から体内へ侵入することになります。
年齢とともに人間の体はHAV抗体(中和抗体)というものをもつようになりますが、
若年層では、そのHAV抗体が十分に備わっていないため、発症率が高くなります。
A型急性肝炎の治療法と治癒
通常二ヶ月弱程度で完治しますので、十分な休息と栄養をとることで、
回復が見込めます。症状の改善が思わしくなければ、
入院によって適切な治療法を受けることになります。