房室ブロック不整脈の症状と発症発病
房室ブロック(ぼうしつぶろっく)は、その症状から、1度、2度、3度という呼び名で
分けられます。
1度の症状としては、動悸といったものがありますが、軽症であれば、
あまり自覚症状は現れません。
3度になると、脈も非常に遅くなり、一分間に35回前後といったものになります。
こうなると、脈が短い時間停止しますので、その分脳へ血液が止まってしまい、
眩暈や酷い場合は失神といった症状を発症します。
この場合、運動などをすると非常に疲れやすいものとなりますが、
これは、脈が上がらないために引き起こされる症状です。
これらの症状は全て、正常な心房収縮リズムが心室へと正確に伝達しないことから引き起こされ、
そのため、心室が全身に運搬する血液の流れが低下したり、一時停止してしまったりします。
また、このような房室ブロックによる不整脈は、一過性なものと持続するものがあります。
房室ブロック不整脈の原因と要因
原因がハッキリしないケースもありますが、
基本的に房室結節及びその周辺における異常が原因とされています。
房室結節とは、心房間にある組織のことで、正常であればこの組織が、
心室へ心房リズムを伝えてくれます。
房室ブロック不整脈の治療法と治癒
重症であれば、心室と心房に電気刺激を与える心臓ペースメーカーを体内へ入れ、
それによって、正常な心拍数を維持することになります。
また、一時的に薬剤による治療法も行われます。