高血圧の症状と発症発病
高血圧症状(こうけつあつしょうじょう)そのものには、あまり自覚症状がありません。
殆どは会社などの健康診断や定期健診といったもので発覚するのが実情です。
高血圧には、二次性高血圧と言われる他の病気に起因するものと、
これといった原因がハッキリとしない本態性高血圧(ほんたいせいこうけつあつ)があります。
日本人にもっとも多いとされるのは、本態性高血圧になります。
高血圧そのものは大した病気ではありませんが、長期間放置すると
動脈硬化から心臓病、脳卒中といった生命に関わる病気へと発展します。
以下が高血圧の診断基準になります。
| 症状 |
収縮期血圧 |
拡張期血圧 |
| 正常血圧 |
130未満 |
85未満 |
| 正常高値血圧 |
130〜139 |
85〜89 |
| 軽症高血圧 |
140〜159 |
90〜99 |
| 中等症高血圧 |
160〜179 |
100〜109 |
| 重症高血圧 |
180以上 |
110以上 |
心室収縮開始時を収縮期血圧(最高血圧)、
拡張終了時を拡張期血圧(最低血圧)と言います。
高血圧の原因と要因
二次性高血圧では、腎性高血圧、腎血管性高血圧、神経性高血圧、内分泌性高血圧、
心臓血管性高血圧などがあります。
最も多いとされるのは、腎性高血圧で、腎盂腎炎、急性腎炎、慢性腎炎といった腎臓の病気を原因とするものです。
神経性高血圧は、脳腫瘍を原因とし、内分泌性高血圧はクッシング症候群を原因とし、
心臓血管性高血圧は、血管や心臓の弁の異常を原因とします。
本態性高血圧は、その原因において明確にはなっていませんが、
多くは、アルコールや塩分の過剰摂取、煙草、ストレス、運動不足などが
原因していると考えられています。
高血圧の治療法と治癒
本態性高血圧の場合は、主に血圧の上昇を抑制する降圧薬による薬物療法になります。
また、運動療法や食事療法などの治療法もも同時に取り入れられ、
特に塩分の過剰摂取を控えることになります。
二次性高血圧の場合は、他の病気に起因するものですから、
原因と考えられる病気の治療に専念します。